【2011.8.6】
今日からリフォーム作業するぞー!
と意気込んだものの、そう簡単にいかないのは、
ずっとそのまま生活してるものがそこにあるからで、
それらをどうにかしてどかさないといけない。
タンスとか本棚です。
この我が部屋、私が子供の頃から使っていたままなので、
ところどころに、数十年、時間が止まったままの
部分もありまして、ベランダに出る窓側には
私の小学校時代の時間割が・・・。
確実に30年以上前のままですね。
こちらには、中学生の時に学校で書いた
絵が2枚と、その当時流行っていた
NECのPC-8801mk-2SRのパンフが貼られてます。
これって武田鉄矢ですが、武田鉄矢の顔が
30年近くも我が部屋に堂々と貼られていたことになります。
かたやこっちには浪人時代に
代々木ゼミでもらった、「日々之決戦」と
かかれた受験のお札も貼られたままであったり、
本当に私の行きてきた証しが、親になった今も
そのまま残っているといたという化石みたいな部屋でした。
その一方には亡くなった母のタンスが
そのまま置かれており、主のいない
洋服や着物がぎっしり入っており、
洋服類は捨てさせてもらって、そのあいた
部分には我々の服を入れさせてもらおうと
決めました。
タンスには、昔懐かしいコニシカラーの紙が
敷かれていたり・・・。
タンスをどかしたあとには、壁にぎっしりと
埃がついていたり・・・。
そうそうこのコンセントももう10年以上このまま。
このコンセント、長男が生まれた時に、
なんでも口にいれてしまうので、
コンセントが危険だとのことで、
このコンセントを隠すためにFRPで
突貫でつくったカバーなんですが・・・、
さすがにもう要らないですよね。
カバーをはずしと、コンセントの上にも
こんもりと埃が被さっておりました。
こういうとこにも歴史がアリです。
ひとまず奥の4畳半の部屋のタンスやら机やらを
もう片方の6畳のほうへ押し込んで
ようやく上になにもなくなって、
ずっと敷いてあったカーペットを剥がし、
やっとこさ畳が顔をだしました。
カーペットですら、結婚した時に貼り直したもので、
これとて既に13年。
その下の畳に至っては・・・もうきっと私の
年齢は遥かにこえてると思われるのです。
リフォームをしようと思ったきっかけは
7月の後半、暑くて寝苦しくて眠れなくて
枕元で本を読んでいた時に、ふと目に入った
小さな虫でした。
今までも目にした虫でしたが、
その日気がついたのはその量です。
目を凝らして見ると、10数匹、自分の周辺にいたのです。
正直身の毛がよだちました。
ノミ?ダニ?一体なんなんだろうって?
その時、あ、これって長年我々の足下にある、
カーペットと畳が一番の原因なんだろうなって思った瞬間に
これは早々にリフォームして、板の間にしないとアカン!
そう思ったのです。
畳を剥がしました。
その下に出て来たのは、2階の床を支える木材ですが、
親父曰く、この家、親父と同じ年齢の築74年。
戦中の時の家なんで、まともな材木もなく
廃材で建ったようなもんだから、ガタガタで仕方がないって
ことらしいんですね。
ま、ガタガタは仕方がない。
と言ってても何にもならないので、
早速買ってあった角材を根太にするために
持ってきたのですが、これが大失敗!
45mmの角材だったのですが、
これでは、あまりにも床から上がりすぎてしまう
ことに今更ながらに気がつきました。
使えないとなると、こりゃ一大事。
面倒であっても、返品し、違う材木を買い替えないと
いけませんが、まずはどうやって返品のために
この角材を買った店まで運ぶかです・・・。
自分の車に無理すれば乗らない事はないのかもしれないけど、
無理する事で、あらゆる支障が出る可能性もあり、
わざわざそんなリスクを負いたくもないので、
となると、軽トラが必要です。
さすがに、返品するだけに軽トラ貸してとは言いにくく、
違う店で先に材木を買って、家に運んだあとで、
軽トラを返しに行く途中で、この返品の材木を積んでいけばいい!
こりゃ名アイデアだと思って、違う店に行きました。
目当ての材木もあったんで、これを買おうと思いました。
で、材木もってレジ言ったら、軽トラは現在貸し出し中!
えー・・・。
2時間も待てない・・・。
仕方なく、返品予定のお店に電話し、
事情を説明し、返品のためだけに、軽トラを借りました。
やっとこさ、家に置いてあった使えない角材を
軽トラに乗せれました。
で、お店のカートに乗せて・・・ってめっちゃ一苦労。
サービスカウンターに持っていって、
返品お願いします〜って言うた時に、
財布の中にクレジットカードがないことに気がつき、
目の前が真っ黒になりました。
というのも、この材木、クレジットカードで
買ったので、レシートだけじゃなくて、
カードも必要なんですが、そのカードがない・・・。
だから返品もカードを持ってこないとできない・・・。
え、また家に帰るの?
一体、何回往復すればいいんだろうか?
そのままカードだけを取りに帰るのもしゃくなので、
違うお店に行き、そこで、リフォームに必要な材木を
買う事にしました。
根太用の角材。
床用の合板。
角材54本、合板13枚・・・・。
もちろん1人では運べない。
で、また車を借りる事にして、その車に向う途中、
少し緩い下り坂になったところで、
合板を乗せたカートが勝手に下りはじめ
コントロールが取れなくなり、
あわや駐車場に止めてある白い車に
激突する所でした。
もしそうでもなっていたら、一体どうなったんでしょうか?
車の保険ってでるのかな?
ま、そうならなくて良かったけど、
店も少しは考えろよな〜。
で、やっとこさ、車に到着。
軽トラはなく、軽の箱バンしかなかったのですが、
なんとか合板と角材を詰め込むことができました。
自宅に帰って、根太として角材が使えるかを
確認して、材木を全部下ろして、
車を返しにお店に行き、その返りに
最初に間違ってかった角材の返品をしてもらって
家に帰ってきたら夜の9時回ってました・・・。
もう今日一日、作業という作業はなんにも出来ず
ただただ、材料を買うためにあっち行ってこっち行って
と、グダグダの一日でした。
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