怒濤の愛車改造作業　その16（最終章）

結局夜中は、会場で、自分の車をアピールでもしようかと
おもって今までの改造の歴史を紹介するパネルを作ったりしてました。
そんなことをしてると朝の8時までになり、やっとこさ眠気が来たので寝ました。
これが良かったのか悪かったのか・・・。
目が覚めたのは10時半。
そしてフェリーの予約をすべく電話をしました。
株主優待券での乗船でというと、当日の受付は出来ません・・・と。
株主優待券がつかえないと40％割引が適用されないために
片道で約1万円ほど変わってくるんですね。
ただでさえ高額な運賃でこの株主優待が使えないという事は
もうほぼあり得ないというか・・・
ま、とはいえ、イベントに行くと決めたんで仕方なく
株主優待を使わずに、別の船会社が用意している有料の会員に入って
30％割引で行くことに決めて予約をしました。

そして残る作業を一気にすべく作業を始めたんですが
これが結構大変で、細かな作業故にやることいっぱいで、
ホンマ困りました。
昼の1時、2時をまわっても外したままのバンパーは
取付け出来ないままで、このままで、港まで走れるならまだしも
さすがにそうも行かないだろうし
だんだんタイムリミットも迫ってきて
どうしようか決断をするときが来ました。
船の出航は夕方の6時50分。
これに乗るためには家を4時半には出ないと
港でバンパーを外してという作業が出来ません。
1年に一度の大イベント、行きたい・・・。
でも九州は遠い。しかもお金もかかる・・・。
お金はええやん、これのがしたらまた1年もまたなあかん。
とはいえ、行くとなったら、なんぼ安く上げても4万以上。
この不景気きわまりないこの状況で、今回の大改造で
かかった莫大な費用を考えれば、かなりおっくうにもなる。
でも行きたい・・・。
そんな葛藤をしながらも時間は刻一刻過ぎて行く。
どうしよう。
ホンマは行きたい。
でも、こんなに迷うというときは、なんかミスしてしまいそうで怖い。
もしミスってぶつけたりしたら元も子もないし・・・。
妻は3日前に足の指を骨折してしまい、
風呂にも入れないし、親父もなんか体調悪いというし、
子供たちを任して行くわけにもいかず・・・
仕方なく諦めることにした。
くそー！