【2018.3.27】
昨日は思いの外作業が進まなかった。
というのも、屋根に乗っかっている瓦を降ろすという作業、
そして瓦の下にある土を降ろすという作業が
想像以上に腰に負担をきたし、大変すぎて
作業がはかどらなかったのです。
さて今日もいい天気だ。
当分は雨が降る予報はないので、
その点は安心して作業を続けられる。
見る場所見る場所、腐ってますね。
どこまでが雨で、どこまでがシロアリかの判断はつきませんが。
室内から剥がせれる板や柱は撤去していきます。
ここ半年の雨漏りで水をすって、腐っているのがよくわかります。
白っぽくなっているのは、明らかにカビでしょうね。
もうどこもかしこも、痛みまくっています。
柱の程をなしていないとも思いますが、
我が家は所詮こんなもんです。
ここを本気で直すとかは考えてもいません。
今回も、あくまでも雨が漏らないようにする修理に徹します。
屋根にのぼり、下を見下ろすと、板に穴が。
この穴の真下はもう家の中です。
板と板との隙間もあります。
昔の家は大概こんなもんですね。
この板の上に土を盛って、瓦を乗せていくんですが、
瓦が割れていたり、ずれたりして、瓦本来の性能を発揮できなくなり
雨が染み込んでしまい、土を素通りして、板の隙間から
室内へ漏ってしまうのでしょう。
原因はもう明白です。
この隙間を埋めて、雨水を侵入しないようにせねばなりません。
見た感じ腐っている柱や板は、躊躇せずにぶった切って撤去していきます。
撤去していくと、これだけ、ぽっかり穴があきました。
板は簡単に撤去できました。
しかし、やっかいなのは、
どこの段階で補修してくっつけたのかがわからない
トタン板です。
どんな風にどこに接着されていたり、釘を打っていたりするのかが
わからないので、苦労しました。
最終的に、サンダーでカットして外しました。
外せる部分、撤去できる部分は、やってみました。
すっきりしましたね。
作業中の一コマ。
屋根の上の足場が悪いため、
いつ滑り落ちてもおかしくないので、
予防のためにヘルメットは必須です。
命は惜しいですから。
新たに柱を渡していきます。
柱と言っても、大した力はなさげな貧弱な柱ですが・・・。
今日はここら辺で、片付けをして、
雨仕舞いをして終了して、明日にまわしましょう。
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