多事争論

【2008.11.11】
筑紫哲也さんが亡くなられた。
今日はその追悼番組をやっていた。
筑紫さんのNEWS23は正直ほとんど見た記憶がない。
どちらかと言えばニュースステーションを見ていた口である。
が、なぜか筑紫さんには親近感を感じ、強いニュース性を感じていた。
亡くなったと聞いて、ホームページで多事争論を見まくった。

ガンで亡くなったと聞けば、自分の母の事を思い出してしまうけど、
やっぱり日本人の多くがガンになっているし、亡くなったことは悲しいことではあるけど
70歳を超えてのことであれば、ある意味人生謳歌して全うできたんじゃないかと思うわけである。
最近で言えば、緒形豢さんが亡くなったが、気持ちは同じである。
どちらも偉大な方で、追悼番組をしてもらえるくらい業績を残した人である。
正直羨ましい。ここまでしてもらえる人が何れだけいるんだろうか？
みのもんたが死んだって追悼番組はないんじゃないか？
ま、それはいいけど、人が死んだということをまじまじと見ると
自分の人生のこと、親のことなんかを考えさせられてしまう。
人間ってちっぽけだよな・・・。
不況だとか、そんなこと悩んでたってどうすんだよな・・・。
あーちっぽけな自分が嫌になってしまいます。
いろんな意味で筑紫さんかっこ良かったと思います。
あんな人生生きれたらいいなー。
ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。