【2008.2.25】
流氷ツアー5日目。
晴れました。
昨日の猛吹雪は何処へいったのかというくらいに
綺麗な朝になりました。
昨日の夕方一生懸命に雪かきした道も
ご覧のように、雪に埋もれる事無くそのままの
状態で残っておりました。良かった〜。
気がつかなかったけど、宿のすぐ横は
濤沸湖という湖だったんですよね。
この時期は完全に凍っているようです。
あとは、道路に除雪が入るかどうか?
今日は月曜日だし、学校に行く為には
絶対に除雪が入るというけど、入らなかったらどうするんだ?
朝食。
ま、なんとかなるだろうと考えながら
飛行機の時間は昼だし、みんなを見送ってから
ゆっくりお別れしようかなって考えておりましたら、
先に出た方から、海岸に流氷がいっぱいあるという情報が。
そんな情報を聞いたら、いてもたってもいられなくて
空港に向かう方の車に乗せてもらって出発することに決定。
宿のオーナーさんにお別れを告げて、また来る事を約束し
宿をあとにしました。
浜小清水の駅に到着。
向こうほうにビッチリと詰まった流氷が見えます。
が、ここは海岸までが少し離れていてよく見えませんので
速攻、北浜駅に移動。
北浜駅に到着。
もう目の前は、一面の流氷でオホーツク海が埋め尽くされています。
すごいです。
網走方面までビッチリです。
隙間もありません。
これを最高と言わずしてなんというでしょう。
駅から少し離れた所にある、踏切を渡って
海岸へ降りることにしました。
目の前で見る、流氷。
氷の塊です。
これぞ流氷ですね。
おとといとかに、ウトロでみた残った流氷のかけらで
感動していた自分が恥ずかしくなるくらいのスゴイ光景です。
天気もいいし、白鳥も気持ちよく飛んでしました。
流氷ノロッコが入って来る時間だったんで一端駅に戻りました。
記念撮影してもらいました。
で、本当はこれに乗って網走に行く予定でしたけど、
網走に行っても、オーロラに乗るまでに1時間以上も
待ち時間があるんで、それならばせっかくの流氷ですから
ここでゆっくりして行く方がいいと思い、
もう一度海岸に行くことにしました。
記念撮影。
ここは流氷の上。
下は海です。
スゴい場所にいるもんです。
見るだけでなく、時間いっぱい流氷を堪能して
駅まで戻ってきまして、恒例の名刺を貼付けて、
駅の中にある、喫茶店に入りました。
お客は誰もいなくて、私だけ。
昔の列車の中のようないい感じのお店。
座席もいですよね、昔の列車のシートそのまんまじゃ
ないでしょうか?
お昼前でしたんで、ラーメンでも食べようかと思いながらも、
小腹は減っていなかったので、ココアを注文し、
ハガキを書きました。
そして描き終えたハガキをポストに投函。
やれやれ〜これで旅のノルマを達成。
ローカル列車に乗ってみたが、人ででいっぱいで
座るどころか窓の向こうを見る事もままならない。
なんとか最後部で、車窓は眺められたけど、
ほんと、びっくりするくらいに網走に着くころには
流氷はまったくなく、真っ青な海になっていました。
網走駅に着いて、オーロラの乗船場へ向かおうとしたんですが、
どこにも、方角は書いていないし、バス乗り場にいくも
次のバスでは12時半のオーロラには乗れないし・・・
仕方ない、ここは最後の手段でタクシーで向かいます。
1170円の出費は痛かったですが、到底歩いて行ける距離では
ないこともわかりました。
そしてオーロラは出航。
乗客は満載・・・しかも日本人よりも中国とか
台湾とかそういうところの人がめちゃくちゃ多い感じ。
期待していなかったオーロラも、ちゃんと流氷のある、斜里方面へ
向けて突っ走ってくれたようでゴンゴンと氷を割って
進む雰囲気は感じられました。
3000円払って乗った甲斐はありました。
そんなこんなで時刻は1時半。
あわててJR網走駅に戻って昨日の運休証明をもらう事に。
しかし、緑の窓口は行列ができ、イライラが・・・。
係員の向こうの黒板には今日のオーロラの運航状況が。
午前の便は全部欠航になっていたみたいですね。
あ〜乗れてよかった!
で、もらった運休証明?
でもでも、結局飛行機は欠航になっていたんで
いらなかったわけで・・・。
ま、そんなこなで、仕事の調整とかもハラハラしながらも
なんとか無事に帰って来れました。
いや〜最後の最後にいいもん見れて最高な旅になりましたね。
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