父と母が旅をした宮崎・鹿児島へ 〜親孝行旅行 その1〜

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【2006.10.1】
父と母が新婚旅行で訪れた場所。
それは宮崎と鹿児島でした。
その昔、新婚旅行ブームのまさにメッカとして
宮崎と鹿児島には数多くの新婚カップルが訪れたそうです。
あれから37年、本当は、親孝行のひとつとして
両親に行かせてあげたかったのですが、
残念ながら母が2年前に他界したために、
父を連れて行く事にしました。

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きっかけは一冊のアルバムでした。
このアルバムは両親の新婚旅行の写真が撮影された
アルバムでした。

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結婚式を終えた父と母はその足で、
大阪南港からフェリーに乗ったそうです。
この写真をみると、フェリーに乗っている方々は
みんな新婚カップルだそうです。
紙テープのものすごい量にも驚きます。

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今回はフェリーで行く時間もないので、
伊丹空港から飛行機で宮崎へ向かいました。

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昨日も徹夜のまま寝るヒマすらなかった私。
早朝5時半に出発したので、小腹がすいたので
空便を買いましたが、これが・・・
「たこむす」

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中身はこれ!
いわゆる天むすのえびが、ナントたこ焼きになっているという代物でした。
これをマヨネーズかけて食べるんですが、
無性に喉がかわく食べ物でした。

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伊丹から宮崎まで1時間弱。
寝るヒマもないまま、宮崎空港に到着。

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早速予約していたレンタカーを借りて
宮崎市内を走り出しました。

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まず始めに向かった場所は、宮崎神宮です。
ここで記念写真を撮影した物がアルバムにありました。

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同じ場所で同じように写真を撮影してみました。
違うのは、時間の経過と、母がいないことですね。

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その宮崎神宮をあとにしようとしたとき
私たちの前を、結婚式を挙げるために歩いて来た行列が
通って行きました。
今日は、両親が新婚旅行で訪れた場所を巡る旅をしに来たのですが
その場所で、結婚式を挙げる人々を見るなんて、
なんか因果応報というか、なんとなく不思議な感じでした。

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そして平和台へ。
ここは宮崎神宮のすぐ近くでした。
当時の写真をみると、鳩がいっぱいいたようなんですが・・・。

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鳩は全然いませんでした。
どっかにいっちゃったのかな?

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平和台と呼ばれる所以が、このとても大きな塔の存在。
遠くでみても大きいと思うのに、間近で見たらものすごく
大きい建造物でした。

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同じく平和台と同じ敷地内にある、はにわ園へ。
当時母が看板の前で写真に映っているんですが
これと同じ場所が見つかりませんでした。

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はにわ園なので、そこかしこにはにわがいっぱい。

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はにわ園の施設の中では、素人画家の方の展覧会が行なわれてました。
私、こういうタッチの絵が大好きなので、
時間がないにも関わらずにここで話し込んでしまいました。

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時間は昼少し前。
今日はどこで宿泊するかもまだ決まっていないのは、
今日どこまで行けるのかが想像つかなかったから。
ひとまず高速に入って、霧島のえびの高原を目指す事に。
しかしあまりに睡魔に襲われて、ガードレールにぶつかる手前で
サービスエリアに入って、速攻シートを倒して30分寝ました。
でも、めちゃくちゃ眠たかった・・・。

そのまま半分頭は寝たままハンドルを握り、山道へ。
本当に眠たくて、なんどハッとする場面があったことか。
えびの高原について、少し散策。
アルバムに映っていた場所を探すが、ここは特定出来ませんでした。

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その途中、両親が宿泊していた宿を探していたんですが、
実は出発前に調べてもまったくもって情報もなく
わからなかったのですが。

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見つかりました。
当時両親が宿泊した時は、林田温泉ホテルだったらしいのですが
既に当時の面影はなく、現在はイワサキ霧島ホテルと名称も
改められて、立派な建物が建っておりました。

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建物の面影がないのに、ここだと分かったのが、温泉でした。
昔ながらの書体でかかれた温泉。
父はここでジャングル風呂に入ったということを思い出したことが
決定打になりました。

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霧島を過ぎて、そのまま高速に入り、
鹿児島も通り過ぎて、一路指宿を目指しました。
途中、今日の宿は指宿にする事に決定。
ケータイで予約をする。
そして池田湖へ到着。

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同じように父を撮影。

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少し視界はもやっとしてますが遠くに
薩摩富士と呼ばれる開門山が見えています。

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その昔、ここを訪れた両親はボートに乗ったそうです。
その写真がこれ。
その同じボートらしきボートが、係留されているのが見えました。
たぶんですが、ここから乗ったことは間違いなく
たぶんボートもその当時のまま残っているのだと思いました。

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向こうにボートを眺めて記念撮影。

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ボート乗り場には池田湖名物?の「大うなぎ」が。
しかし、ものすごい大きいのですが、これうなぎ?

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日も暮れて、後は宿に向かうのみ・・・
なんですが、今日は素泊まりにしたので、
指宿駅の周辺でご飯を食べてから宿に

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しかし指宿駅前のメインストレートなんですが
歩いてる人影もなく、めちゃくちゃさみしい雰囲気の商店街。

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だって、店もまばらだし、商店街のど真ん中には斎場が・・・。

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そしてこの日の夕食。
うな和さん特製のうな茶スペシャル!1700円也
これ、ビビンバ風に鉄鍋にうな丼をいれて
焼いたものらしいです。

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このうな茶スペシャルという食べ物は
普通にうな丼を食べてもよいし、
最後には、特製のお茶漬けにもできるというものでした。

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日は沈んで真っ暗になってから
今日の宿である、指宿海上ホテルへ到着。
海上っていうくらいなんで、部屋からの景色がウリなんですが
なんと私たちの宿泊する部屋が海側じゃない部屋で
なんいも見えない・・・。
早速フロントにTEL。
「料金アップしてもいいから海側の部屋にしてくれ〜」
と言ってみたが、今日は部屋がいっぱいでもうないって返事。
くそ!

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なんとなく納得感のないまま、親父と砂蒸し風呂に行きました。
名物を身体で味わって、汗を流して、部屋に戻ったら
会話もそこそこに、親父も私も速攻布団に潜り込んで
寝入ってしまいました。
本当は、親父と少し語らいたかったんですけどね・・・。

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このページは、未来宇宙が2006年10月 7日 03:44に書いたブログ記事です。

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