【2006.9.7】
いつも旅行の前は、めまぐるしい仕事に悩まされ、
寝る暇もなく出発直前に旅支度をして出て行くのだが
今回もそれだったけど、それでも2時間寝る事ができたのは
快挙だったかもしれない!
とか思いながら、朝の7時すぎに家を出る。
外は雨があがっているが、何時降るかわからないような曇り空。
一度会社に寄って、冷蔵庫に入れ忘れていたくるみ餅を取り
関空行きの快速に飛び乗った。
10時少し前に到着。関空は遠い。
関空から千歳に飛ぶ。
千歳は雨。
そこから乗り継ぎで利尻へ飛ぶ。
大阪から千歳までずっと雨だった天気も
利尻だけは曇の間から日差しが差し込むいい天気だった。
気候も寒くもなく、からっとしたいい感じ、
暑いとさえ感じるくらいでした。
利尻空港のターミナルビルから、海を隔てた向こうに
礼文島が見える。
いつも世話になっている民宿はあのへんかな?
利尻空港は最近建て直しされたのでとても近代的な
きれいな空港ターミナルである。
自分が乗って来た飛行機が、千歳行きのお客さんを乗せて
離陸していくのを見てから宿の出迎えをお願いした。
今日と、明日お世話になる、しらかばさん。
玄関では、わんこが出迎えてくれた。
宿のママチャリを借りて、夕食までの間、少し出かけることにした。
明日は登山だし、足に負担をかけないようにと思いながらも
姫沼を目指す。
しかし姫沼までの道のりは、延々と続く坂道を登って行かなくてはいけなくて
チャリに乗るというのではなく、チャリを押していく感じ。
やっと姫沼に到着。
姫沼を一周する遊歩道を歩く。
観光客はほとんどいなくて静かである。
休憩所の管理人のおばさんとしばい話込む。
地元の写真家のポストカードを1枚買う。
昔来たときの姫沼はもっと水が透き通っていたと思ったんだけど・・・
と思ったらどうやら流れが変わったみたいで、湖面付近だけが
流れて、湖底には泥が溜まっているそうなんです。
それで濁ってしまうらしいです。
湧き水もあったんですが、これも水源が変わったらしく
チョロチョロとしか水が出ていなかったのです。
最北の自然も変わりつつあるようです。
姫沼からサイクリングロードを走って、町まで帰ってきました。
利尻山神社でお参り。
日も暮れかかって来たので、急いで港からすぐ近くの
ペシ岬に登り、海に沈む夕日を見る事が出来ました。
宿に帰ると、すでに夕食が始まっておりました。
ここの宿のシステムは、午後5時半から7時までの間に
ご自由にお食事をどうぞ!というもので、
指定されたテーブルに、すでに料理がラップにくるまれて
並べられておりました。
しかも今日のお客さんは自分を入れて3人。
みんな背中を向けて食べてるし・・・なんだかなー。
ウーム。
夕食を済ませて部屋に戻る。
部屋の広さは10畳+α。広いよ!
ここに一人で布団敷いて寝るってさみしい!
明日の登山のルートを地図で確認しつつ、早々に寝る事にしました。
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