【2006.4.25】
ちょうど1年前の今日、大事故が起きました。
JR福知山線がカーブを曲がりきれずにマンションに激突。
乗客・乗員107名が死亡という、JR史上の大惨事となりました。
あれから1年が経ちました。
毎日のように報道されていたニュースも、日に日に少なくなり
夏頃には福知山線も復旧し、
事故のことは風化されていくような感じでした。
でも日が経てば終わることじゃないんですね。
こうして節目が来ると、一斉にニュースが取り上げます。
その日だけではだめだと思うんですが、
何もなかったとそのまま通り過ぎることになにかしら立ち止まって
考える時間を与えてくるようなことは必要だと思います。
今日はそんな日でした。
ニュース見て、遺族の方のつらさを感じるたびに
泣いてしまいました。
悲しいですよね。
私にはそれか言えないし、それ以上何もできません。
あの事故を起こした電車はこの一年の間に
わざとらしく、事故の面影を消すように青いラインを
濃い青とオレンジのラインに換えられていきました。
今年3月のダイヤ改正では、さかんにゆとりダイヤを
強調するJR。
もちろん時間優先を第一にして安全をおろそかにするのは
絶対に行けませんが、本当にゆとりダイヤなんだろうか疑問です。
駅の時刻表には、今まで現在の駅から行きたい駅の
おおよその時間が分単位で書かれてましたが
3月以降、その表示は消されてありません。
かつ、私が乗る普通電車は、大きな駅で3分とか4分とか
停車するようになりました。
これがゆとりダイヤなのでしょうか？
駅で止まる時間を長くしただけで、走ってるスピードが
変わったことなんてまったく感じません。
逆に迷惑です！長い時間止まり過ぎ！
それでなくても、普通は1時間に3本か4本しかないんだから
ゆっくりでいいから、さっさと出てくれよー。
快速電車をもっとゆっくりしたら・・・
とか言ってる自分がいるから、意見が分かれるんでしょうね。
本当にすいません！
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