【2006.1.27】
たまたま会社の中で話しながら本棚にあった本を抜いたら
この本でした。
表紙には、「堀江貴文、24時間完全密着！」と
書いてました。
正直な話、今となってはすべては虚構の上に成り立っていた
あの頃、見てるだけでもムカムカ来ます。
その本はGQという本で、2005年7月号でした。
ジーコが表紙ですね。
表紙からパラパラめくると、いきなり
見開き2ページで堀江の自慢のヒルズの自宅が。
自宅の広〜いリビングに座る堀江。
堀江貴文が自分自身で語った”これまで”と”これから”
だとよ！
これまではいいけど、これからが聞きたいなー。
こういう本っていうのは、事件が起きて、逮捕された今となっては
すべて書いてあることが嘘に見えてきます。
ま、たぶん嘘なんだろうけどね。
この本のすべての特集が社長とか、CEOとか呼ばれる
偉い方々が読んでる本の特集だったのですが、
ご多分に漏れず堀江も自分で本を紹介してましたが、
それがコスイ！
堀江さんの愛読書は竹中大臣の著書でした！
だとよ！
あほか、まんま、9月の衆議院選挙を見越した
なんともやらしい、セコイコメントである。
ここでかなりムカツク！
ヒルズの駐車場にはフェラーリ360モデナが・・・。
似合わねー！
ってのは負け惜しみではあるけど、なんか腹立つなー。
もう、地の底まで落ちきってくれ！
ま、いろいろと書きましたけど、私は堀江貴文という人物が
昔から嫌いで嫌いで仕方がありませんでした。
何が嫌いっていうのは、他にもいろんな方が書いていることと
ほぼ同じで、でしゃばりな所でしょうね。
金持ちに対するひがみというのではなく、
あれこれと、首を突っ込んできては、しょうもないコメントを言い放ち、
くだらないTV番組にいけしゃーしゃーと出演しては
駄弁をむさぼっている態度。
そのくせ、実態のないライブドアという会社が
インターネット関連の会社で・・・としか説明できないアホさ加減。
じゃ楽天がいいとか、ヤフーがいいとかは別問題だけど、
ライブドアって本当に何してる会社だったのか？
みんな知ってた？株買ってる人の大多数は知らなかったんじゃないの？
だから伸びてるIT企業だと思って株買って今は大損こいてるんじゃないんですか？
もっと実態のある仕事をしてる会社ならこういうことにはならんかったでしょう。
やはりそこには実態のない、買収を繰り返して来ただけで
企業価値を高めて来たという魔法に自らがかかっていたことが
魔法が解けて化けの皮が剥がれたということなんじゃないでしょうか？
自業自得です！
逮捕前は、どこのマスコミもお前をひいき立てていたと思うけど
一夜にして立場は逆転したな。
誰もお前に同情をするやつもいない。
それはなんでかというと、今までのお前の態度と発言の数々が
いかに反響を買っていたかにつきるね。
今はお前を総攻撃である。
出る杭は打たれるんじゃなくて、腐った杭は抜き去るだ！
くたばれ堀江！貴様に未来はない！
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