昔、勤めていた会社の先輩から、結婚式の二次会に誘われたので行ってきました。
正直、行くのはいいんですが、なんか微妙な気持ちで、
会場へ向かう足が重たかったことは事実!
だってそうでしょう。辞めた会社の先輩の二次会ということは、
辞めた会社の社長をはじめ、上司など諸々の人々がいるわけで、
一体どんな顔して会えばいいのだか、戸惑ってしまいますよね?
ましてや、辞めたといっても、その辞め方が問題だったりするわけで
正直、先輩の結婚を祝うというよりは、自分自身がドキドキしていたのでした。
ま、そうは言っても仕方ないので、スーツを着て、会場へ出かけました。
会場となるホテルは、大阪にある、ウェスティンホテル。
となりには、空中庭園のあるスカイビルがあります。
一人、ホテルの会場入り口で受付をすませて、会場の中へ。
指定されたテーブルに座るものの、周りは誰一人知らない人ばかり。
困ったなー。せめて誰か一人でも知ってる人がいてくれたらなー・・・
なんて思いながらも、背中はわけのわからん緊張からか、汗でびっしょり。
向こうの方で、見覚えのあるその当時の上司の方々がちらほら。
向こうに気がつかれる前に、こちらから挨拶をしなくちゃと思って
慌てて、挨拶をしに行きました。
さすがに会社辞めてから10年近くも時が経てば、昔のことなんて・・・って
感じなんでしょうか、めでたい席だったからか、
会う人、会う人、みんな「元気でやってるか〜」って声をかけてくださいました。
ああ、よかった!(緊張して損したよ!)
あ、でもこれも不思議なんですが、たいがいの人が、
「今給料いくら?」って訪ねてきたのにはびっくりしました。
ま〜確かに、私が勤めていた会社は、TV番組の制作会社なので
ボロ布のようにこき使われて、低賃金ってのが当たり前の世界なので
外に出た、私の給料がさぞや気になったのでしょう。
ま、余計な緊張をしたこともどこへやら、二次会が始まりました。
淡々と催しが進められて行きます。
でも、テーブルには誰一人知ってる人がいなくって、寂しすぎる〜。
一人黙々と出された食事を食べてました。
ちなみに最後の方でわかったのですが、私が座っていたテーブルは、
元その会社の人々の集まりだったのです。
その中で一番私が古かったようです。
だから、私以外の知らない人々は、私が辞めた後に
その会社に入社して、辞めて行った人々だったわけです。・・なんじゃそら。
しかしまー私が入った頃は小さな会社だったのに、
10年経った今となっては、大きな会社に成長したようです。
あのまま、会社に残っていたら、制作部でTOP3になっていたみたいですが、
それは続けていたらの話ですよね。
二次会の方は、最後の最後のクライマックスに
恒例の銀粉ショーが・・・!
しかもいつものメンツよりも多い。
あ、女の子も一人いるしって、その子はちょうど私が辞める直前に入ってきた女の子でした。
おとなしそうな女の子だったのに、10年も男臭い世界で働いてきたから
性から男見たくなってしまったのでしょうか?
びっくりでもあり、ちょっと残念でもあり、ま、そんなこんな二次会でした。
本当は三次会にも顔出してゆっくりしたかったのですが
あいにくこの時期は、一番忙しい時期でもあり、体調もイマイチだったので
上司のみなさんにご挨拶して、自宅に帰りました。
もちろんそこからまた徹夜で仕事しましたよ!
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