【2011.3.30】
コヤニスカッティという映画のLDを見た。
この映画、今から20年以上前の
1980年代の終わり頃、深夜で放送されていたのを
途中から見た。
誰も人が出て来ない、セリフもない、
意味の分からない映像が流れてるだけの放送を見た私は、
あれは一体なんなんだという強いインパクトを受けた。
その日の新聞のTV欄を切り抜き
デスクマットに挟み込んで20年・・・。
その映像が、コヤニスカッティという名前であることは
わかっていたが、これまでも特に探す訳でもなかったが
ふとしたきっかけで、中古のLDを見つけて購入することができた。
そしてようやく20年以上の時を隔てて、
あの日意味不明の強烈なインパクトを与えた
その謎が解けるようなワクワクした気持で
LDを見た。
ああ、確かにこんな映像だったという、記憶は
鮮明さを増すように思い出された。
20年前は途中からだったが、今回は頭から全部ちゃんと見た。
でも、今でも意味不明であった。
LDにライナーノートが入っていたので、
制作者の意図は読むことでわかったが、
これはこの映像だけをみたら、その意図するところは
なかなか読み解くのは難しいと思う。
そんな難解な映像、コヤニスカッティでした。
